今回ご紹介するのは、バーチャル開催された「第14回アジア金融フォーラム」です。
160人以上のオピニオンリーダーがオンラインで集まり経済状況を検証する
香港特別行政区政府と香港貿易発展委員会の共催により、「第14回アジア金融フォーラム」が1月18日、バーチャルプラットフォーム上で開幕しました。
「世界の経済状況を再構築する」というテーマのもと、2日間のフォーラムが24時間開催され、160人以上の影響力のある政策立案者、金融専門家、投資家、ビジネスリーダー、エコノミストが参加し、現在の経済状況を検証し、グローバルなビジネスチャンスを探るとのことです。
フォーラムの開会式で、香港特別行政区のCEOであるキャリー・ラム氏は次のように述べました。「オンラインイベントは、貴重な財務上の知恵と洞察力を提供し、アイデアを交換してビジネス関係を構築する機会を提供し、ビジネス投資のためのさまざまな選択肢について学ぶ機会を提供します。」
HKTDCのピーター・ラム会長は次のように述べています。「今年のAFFが大きく変わった点は、デジタル形式になったことです。テクノロジーの力によって、世界経済の回復を促進する方法を模索し、テクノロジーの革新から持続可能な開発までの課題を探求するために、世界各地から参加者や講演者を迎えることが可能になりました」
新しいオンライン形式に移行したものの、AFFは多くのスピーカーのラインナップを揃えたといいます。今年の基調講演者の中には、2018年ノーベル経済学賞受賞者で政策起業家でもあるポール・ロマー氏が含まれており、世界経済の現状を分析し、新たな持続可能な成長エンジンへの道筋を示唆しています。
バーチャルプラットフォームの1対1ミーティングにより過去最高の参加者数見込み
イベントでは、国内外の金融機関、テクノロジー企業、スタートアップ、投資機関など140社以上が一堂に会し、フィンテックイノベーションの最新動向や次世代ビジネスアイデアについてオンラインでプレゼンテーションを行いました。今年はバーチャルプラットフォーム上で1対1のミーティングが開催され、過去最高の参加者数が見込まれているといいます。
参照元:14th Asian Financial Forum Opens Virtually
※当サイトに掲載されている一部画像、スクリ-ンショット、文章に置いては著作権侵害を目的に利用しておらず、第三十二条で定められる引用の範囲で使用しています。万が一問題があればお問い合わせからご連絡ください。即刻削除いたします。また、本ブログは業務の研究開発のためのものとなり、一部、弊社に関連性が無いものも掲載しております。