今回ご紹介するのは、ジャン=ミッシェル・ジャールのバーチャルコンサート!「Welcome to the Other Side」です。
ノートルダム大聖堂をデジタルで再現!
電子音楽界のレジェンド、ジャン=ミッシェル・ジャールのバーチャルコンサート「Welcome to the Other Side」の会場であるVRChatは、ノートルダム大聖堂をデジタルで再現したといいます。
Oculus Quest 2でVRChatの「Welcome to the Other Side」の会場に入ると、参加者はノートルダム大聖堂の奥に到着し、巨大なゴシック様式の柱の間に挟まれて、頭上には高い天井が続いています。前に進むと、オーディオが始まります。NPC(ノンプレイヤーキャラクター)の群衆に遭遇すると、自動化された歓声と人工的な観客の唸り声が聞こえるといいます。
ジャン=ミッシェル・ジャールは、シンセサイザーの上に手を置いて、赤く光るアバターの姿で表現されています。照明と音楽が大聖堂を包み込み、現実の生活ではありえないようなコンサートが実現するといいます。
新たな方法でアーティストがパフォーマンスを行うバーチャルコンサートの可能性
プラットフォームの選択は、バーチャルコンサートの開発において、非常に重要なポイントです。
VRrOOmのCEOであり創設者でもあるCacciuttolo氏は、VRコンサートのプラットフォームとしてVRChatを選んだことの理由について、次のように述べています。「VRChat は、ユーザーとの関わり方において最も興味深いソーシャル VR プラットフォームだと思いました」
このように、今後も広がりを見せるバーチャルコンサートによって、アーティストが、時間、空間、予算、物理的な制約に縛られることなく、これまで想像もできなかった方法で創作やパフォーマンスを行うために必要なツールを手に入れることができるようになるかもしれません。
参照元:Your Backstage Pass To Jean-Michel Jarre’s Virtual NYE Concert
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