今回ご紹介するのは、バーチャル開催された「CES 2021」です。
新製品や新技術のためのデジタルショーケース
コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)は、今年はバーチャルのみの形式に変更して、1月11日に開幕されました。コロナウイルスの流行により物理的な開催が不可能となったため、新製品や新技術のための多くのデジタルショーケースが行われたといいます。
イベントには、マイクロソフトのブラッド・スミス社長、ツイッターの最高プライバシー責任者ダミアン・キエラン氏、シンガーソングライターのデュア・リパ氏などが登壇たとのことです。
「5G」をテーマに大手企業も記者会見
「5G」がテーマのこのイベントには、15万人のバーチャル参加者と1,800社の出展者が集まると予想されました。
新製品の中には、レンズを自分のニーズに合わせて調整できる「チューナブル」なメガネや、体の「キーアウトプット」に基づいて食事を分析するスマートトイレ、首輪の近くにいると開くBluetooth対応の犬用ドアなどがあります。また、ソニーやベライゾンなどの大手企業も記者会見を開き、カメラ付きドローンの新シリーズや、5Gをより多くの学校に導入する取り組みを発表しました。
コンシューマー・テクノロジー協会のゲイリー・シャピロ会長は、次のように述べています、「コロナウイルスのおかげで、私たちには一体感が生まれ、業界の経験を共有することこそがCESの目的だと考えています。」
参照元:CES opens in digital-only format for 2021
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