今回ご紹介するのは、CPhIとP-MEC中国が開催するハイブリッドイベント「CPhI & P-MEC China 2020」です。
物理的な展示会と並行してバーチャルエキスポコネクトを開催
CPhIとP-MEC中国は、12月16日から18日まで上海で開催されるハイブリッドイベントとして、バーチャルエキスポコネクトと並行して物理的な展示会を開催することを発表したといいます。
物理的な展示会は上海新国際博覧センター（SNIEC）で開催され、3日間で3,000社の出展者が参加すると予想されています。展示会はまた、11月18日から始まる1ヶ月間の専用デジタルプラットフォーム「Virtual Expo Connect」で、海外からの参加者をサポートするとのことです。
CPhIとP-MEC Chinaは、上海を訪れることができない製薬企業の経営者がビジネスを行うことができるように、新しいハイブリッドモデルを導入しています。
CPhIとP-MEC Chinaのブランドマネージャーであるローラ・ムリーナ氏は次のように述べています。「海外からの参加者が中国のサプライヤーとつながるために、私たちは特別なデジタルプラットフォームを作成しました。バーチャル・エキスポ・コネクトでは、1ヶ月間アクセスすることができ、製薬会社がコネクションを得ることができます。世界的な成長を維持するためには、海外の専門家が世界最大の医薬品原料市場の企業と出会うことが非常に重要です。」
デジタルショールーム、オンラインマッチングサービス、ビデオミーティングを用意
Virtual Expo Connectには、イベント出展企業の製品やサービスを展示するデジタルショールーム、オンラインマッチングサービス、バイヤーのビデオミーティングをホストし、個々の購入要件に合わせてカスタマイズされた1対1のデジタルミーティングサービスが用意されているといいます。
また、出展者による講演では、中国の製薬企業の経営陣へのインタビューが行われるといいます。さらに、業界の専門家の見識を深めるために、カンファレンスのウェブキャストをライブストリーミングやオンデマンドで配信されるとのことです。
バーチャル参加者は、360度のバーチャルリアリティビューとライブストリーミングによるバーチャルガイドツアーの両方で、展示会場を見学することができるといいます。
参照元：CPhI & P-MEC China 2020 backs up in-person December show with month-long Virtual Expo Connect
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