今回は、実際に当社アイデアクラウドが、オンライン展示会に参加したレポートのシリーズ掲載第三弾をお送りいたします!いよいよ出展スタートとなりました!
前回の記事はこちら↓
DX EXhibitionがオンライン展示会に参加する!
〜第二弾 バーチャル・オンライン展示会 こうなったらもっと便利!事前準備・申し込み編〜
さて、いよいよオンライン展示会の本番ページがオープンされ、出展がスタートいたしました!こちらのリリースでも告知をしておりますので、ぜひ足を運んでいただけると幸いです。
株式会社アイデアクラウド「デジタルコンテンツEXPO 2020 ONLINE」にて展示会ページが本日公開。オンライン展示会・VTuber・計測ARなど先端技術によるDXサービスを展示!
今回は実際の入稿作業で気がついたポイントやアイデアなどをご紹介します
目次
・入稿作業で大変だったこと・楽だったこと!
ーオンラインだから稼働が少ない
ー備品制作コストはリアルに比べて圧倒的に少ない
ー入稿システムによってはプロの手が必要?!
・オンライン展示会には、こんなコンテンツが魅力的!
ーやはり動画が主力コンテンツ!VTuber大活躍
ーアイキャッチ画像が重要!力を入れるべき
ーリアルな商談用のシステムはどうするのか
入稿作業で大変だったこと・楽だったこと!
オンラインだから稼働が少ない
これまで弊社もいくつかの展示会に出展してきましたが、事前に場所のチェックから、出展前日もしくは数日前から、展示会場までに移動して物を運び…という作業が付きものでした。特にTVモニター、展示机など大型のものを設置するケースも多く、弊社スタッフだけでは到底作業が追いつかないため配送スタッフ、もしくはイベント業者に依頼するなど稼働コストはかなりかかっていました。
その点オンライン展示会の場合素材が揃ってしまえば、出展(入稿)作業はPCの前で完結します。オンラン展示会はリアルな展示会に比べて圧倒的にコストがかかりませんでした。
備品制作コストはリアルに比べて圧倒的に少ない
コストがかからなかった部分として大きかったのは、やはりブース制作の部分が昨年と比べると大きく差が出ました。毎回ブース制作にはかなりのコストをかけて展示会の準備をしていましたが、オンラインになるとポスターの印刷、配布用チラシの印刷、大型のパネル制作などが必要なくなり、全体的にコストがかなり圧縮されました。
特に弊社の場合はWEBに関する専門スタッフが社内に在籍しているという点も大きかったですが、WEB入稿作業を外部プログラマーに依頼をしたとしてもリアル展示会よりはコストはかなり圧縮されるのではないでしょうか。
入稿システムによってはプロの手が必要?!
今回出展したデジタルコンテンツEXPOでは、入稿フォーマットがワードプレスでした。ワードプレスは一般的に普及しているようにも見えますが、実際深いところまで触れるのは、WEB系の仕事をしている人くらいかもしれません。今回の展示会趣旨が「デジタルコンテンツ」でしたので、ほぼどの出展企業もワードプレスには慣れていた印象ですが、もしこれが違う趣旨のオンライン展示会になった場合、ワードプレスが触れない企業が多く出てきます。
そうなった場合はオンライン展示会の入稿作業は外部に委託するしかありません。
またワードプレスに限らず、WEB慣れしていない企業などは、どんなにユーザビリティが高い入稿フォームになっていたにせよ、WEB作業というだけで難しいと感じたり、予想以上の時間がかかる可能性もあるので、もしかしたら今後は入稿作業を外部に委託してオンライン展示会を開催する企業も増えてくるのではないか…と感じました
オンライン展示会には、こんなコンテンツが魅力的!
やはり動画が主力コンテンツ!VTuber大活躍
弊社でもオンラインでのPRには動画を用いております。声での接客ができない分、この動画でどれだけわかりやすく、さらに飽きないで見ていただけるかという点は重要です。ただ動画作成が一番コストがかかる部分でイメージPVのような作品に仕上げたい場合はかなりの労力とコストがかかります。またそれを展示会用にだけ準備するというのも難しく弊社の場合はVTuberをフル活用しました!
弊社にはVTuber本人のみで簡単に動画収録が可能な「Vtrack」アプリを自社開発しているので、セリフを20分程度で考えて、30分程度で収録が終わるというハイスピードで動画作成ができました。
スピード面だけじゃなくサムネイル画面にキャラクタービジュアルが出てくるという点で、かなり目をひくビジュアルになり、オンラインでのPRの際、VTuberは魅力的なコンテンツになると再認識しました。
アイキャッチ画像が重要!力を入れるべき
オンライン展示会の場合、声を使っての呼び込みができません。おそらくどのオンライン展示会も同じようなフォーマットになっていくと思いますが、一覧画面にずらりと企業が並びます。そこで見つけてもらうにはアイキャッチ画像の作り込みが一番重要になってきます。
WEBバナー広告と同じようにどれだけ目をとまらせることができるかがポイントになります。今後オンライン展示会が主流になってきたら、さまざまな企業が工夫を凝らし、いろんなビジュアルアイデアが生まれてきそうです。

リアルな商談用のシステムはどうするのか
今回弊社もここは事前に会議を行いどのような流れで行うのかなど検討と実証テストを重ねました。ここでは書ききれない部分が多いためまた別の記事でご紹介できればと思いますが、オンラインブースに来場いただいた方がストレスなく商談に進めるようにするには、実際まだどのオンライン展示会もこれが正解!という方法が見つかっていないような気がします。現時点ではzoomやmeetなどのオンラインミーティングで使用しているソフトを活用することが、現状スムーズのようです。弊社でも一度zoomによる商談をシミュレーションし、これなら行けそう!というテストまで行うことができました。ソフトはどんなものを使うにせよ、オンラインだからこそ気をつけた方が良い点など、次回以降の記事でご紹介したいと思います。
次回は「バーチャル・オンライン展示会事業者が、オンライン展示会に出展する際に気をつけた事」をお届けします!
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