今回ご紹介するのは、マレーシアのペナン州観光の「Virtual Career Expo 2020」です。
ライブとウェビナーによるキャリアマッチングプラットフォームとしてのバーチャルエキスポ
11月11日、マレーシアのペナン州観光・クリエイティブ経済担当執行参事官のヨー・スンヒン氏が、「The Virtual Career Expo Business Events Edition 2020(VCE 2020)」のバーチャル開催を発表しました。
失業問題の解決のためこのエキスポは、2020年11月26日~28日に開催され、ペナンコンベンション&エキシビションビューロー(PCEB)を通じてペナン州政府の支援を受けているとのことです。主催者であるPink Label Conferences & Eventsは、このバーチャルエキスポを、ライブと事前に録音されたウェビナーによるインタラクティブで教育的な仕事とキャリアのマッチングプラットフォームとして構想したといいます。
ペナン州政府は、海外渡航が再開された際には、ビジネスオーナーや観光客の信頼回復に向けて、可能な限りの支援をしていきたいと考えているとのことです。
求職者と雇用者の交流も可能
PCEBのCEOであるアシュウィン・グナセケラン氏は次のように述べています。「観光・ビジネスイベント業界の回復力は非常に高く評価されており、VCE 2020はペナンコンベンション&エキシビションビューロー(PCEB)の産業パートナープログラムの下にある133の組織のリストに利益をもたらすことが期待されている取り組みの一つです」
VCE 2020では、求職者が雇用者にアプローチすることができ、その逆も可能になるとのことです。VCE 2020では、人事、研修・開発、マーケティング・クリエイティブ、ヘルスケアなどの分野の専門家によるワークショップやライブトークも予定されています。
バーチャルプラットフォームは12月9日まで全国で利用可能だといいます。
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