今回ご紹介するのは、10月20日から22日まで開催された園芸技術の国際見本市「GreenTech Live & Online」です。
3日間で140カ国から6,300人の園芸専門家が登録し、70の出展者が参加
RAIアムステルダムは、新技術の導入により、移動が困難な出展者や来場者、講演者をオンラインでインタラクティブにつなげることを可能にしたといいます。この技術を使い、10月20日から22日まで園芸技術の国際見本市「GreenTech Live & Online」が開催されました。
このイベントでは3日間で140カ国から6,300人の園芸専門家が登録し、70の出展者が参加し、30,000本のビデオが視聴され、53のナレッジセッションと121人の講演者が参加したといいます。
RAIアムステルダムのCOOであるMaurits van der Sluisは次のように述べています。「私たちは何年も前から、ライブイベントで人々と企業を一堂に会させることを行ってきました。今回のGreenTech Live & Onlineでも、これを実現することができました。オンラインシェルを追加することで、来場者や出展者のニーズや行動を適切に把握することができます。」
国際的なイベントがオンラインで訪問できるようになる未来
Viscon Groupの最高事業開発責任者であるMaren Schoormans氏は、次のように述べています。「本来ならば、GreenTechはリアルイベントとして開催されているはずでした。しかし、GreenTech Live & Onlineのおかげで、この新しい動きは飛躍的に成長しています。これは新しい時代への素晴らしいスタートです。」
ウエストランドのマネージャー、ピーター・ヴェレコップ下水処理場は、次のように述べています。「通常のGreenTechでは、15分以内にこれほど多くの国籍の人と接触することはありませんでした。このような機会を与えていただき嬉しく思います」
Van der Sluis氏は次のように付け加えました。「近い将来、出張が少なくなることが予想されるため、このオンラインツールで物理的なイベントを強化しています。将来的には、当社の国際的なイベントは、物理的なものだけでなく、オンラインでも訪問することができます。これにより、より多くのお客様にご利用いただけるようになります。」
参照元:RAI adapts in Amsterdam to deliver fully digital and interactive international events
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