イベントをオンライン・バーチャルへ移行することは、地域経済を活性化させることにも繋がります。
今回ご紹介するのは、オンラインへ移行した2020年オソンコスメ&ビューティーエキスポです。
海外バイヤーへの影響を考慮したバーチャル化
2019年に過去最高の10万人の来場者を集めたオソンコスメ&ビューティーエキスポは、2020年にオンラインでの開催に移行すると発表されました。
このイベントは、昨年は1,152人のバイヤーが参加し、そのうち590人が海外から来たといいます。 主催者は、主に海外バイヤーが韓国に来ることが困難なためにバーチャル化を決定したと述べました。
「K-Beauty Shines in Osong」というスローガンのもと、2020年10月に忠清北道清州市烏城(オソン)駅で開催される予定でした。
忠清北道は韓国のK-BEAUTY産業の中心地であり、毎年B2BとB2C(Business-to-Customer)のような様々な博覧会を開催しており、韓国国内の化粧品産業とその輸出の促進に大きく貢献しています。
オンライン展示会で化粧品事業者の市場開拓を支援
今回のオンラインイベントは、Covid-19の影響で国内外の多くの美容博覧会が中止または延期されたことを受けたものです。
主催者によると、今回のオンライン展示会は、10月20日~24日に予定されていた対面展示会と同じ日程で開催され、プロモーションやビジネス相談のネットワークを提供するとともに、化粧品事業者の市場開拓を支援することで、地域経済の活性化を継続するといいます。
オンラインエキスポでは、「オンライン企業・商品情報」、「ビジネスコンサルティング」、「e-Conference」、「K-Beauty」の各コーナーを設け、国内外の厳選されたバイヤーに商品サンプルを事前に提供したり、商品レビュアープログラムを開催したりする予定だといいます。
参照元:2020 Osong Cosmetics & Beauty Expo goes online
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