バーチャル会議は実際、どのような形式で行われているでしょう。
今回ご紹介するのは、ICIC20バーチャル会議です。
オンデマンドでライブを閲覧
ICIC20バーチャル会議は、4月にクロアチアのシュベニクで開催される予定だった第20回統合ケア国際会議をリニューアルしたものです。世界中どこからでも接続することができ、物理的な会議への参加に伴うコストを削減し、時間の制約をなくすことができるといいます。
このバーチャル会議では、4日間で150時間以上のコンテンツを含む100回のセッションが行われ、すべてオンデマンドでライブを閲覧できるといいます。
バーチャル会議には、80カ国以上から1,000人以上の統合ケアの専門家が参加する予定となっています。口頭発表、ワークショップ、ポスター展示は、4つのテーマに沿って設計されています。
参加者は1回の簡単なログインで、プレナリー、ブレイクアウト、ネットワーキング、展示スペースなど、すべてのプログラムにアクセスすることができ、物理的なイベントと同じように好きなセッションに参加することができるといいます。すべてのセッションはオンデマンドで利用できるため、参加者は後から他のセッションを追いかけることも可能です。
出展者や参加者同士とのコミュニケーションが可能
強力で安全なプラットフォーム上に構築されたICIC20仮想会議ポータルは、シンプルなナビゲーションとダイナミックなツールで参加者の体験を最大化し、Zoom技術を使用してビデオとオーディオの接続をサポートするといいます。参加者は、ウェビナー形式のライブセッションや、ライブと録画・動画コンテンツの組み合わせなど、さまざまなセッションタイプから選ぶことが可能です。
また、参加者は、事前にスケジュールされたミーティングを設定したり、出展者との即席のコネクションを作ったり、パンフレットをダウンロードしたり、詳細情報を交換したりすることができるといいます。また、ネットワーキングやディスカッショングループを管理するためのさまざまなバーチャル機能も用意されており、ハブを利用して連絡先を共有したり、簡単に対面式のオプションを設定したりすることで、参加者同士が直接つながることもできます。
ICIC20バーチャル会議は、統合ケアに向けて活動する国際的な政策立案者、実務家、研究者とつながる多くの機会をパートナーに提供し、世界中から1,000人以上のグローバルヘルス投資家、学術関係者、研究者、学生が参加することが期待されているといいます。
参照元:ICIC20 Virtual Conference – September 2020
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