バーチャルイベントは、参加者に簡単かつ即座に情報を伝えられるというメリットがあります。
今回ご紹介するのは、業界初の完全バーチャル・ファムトリップ「Virtually Live London」です。
業界初のバーチャルファムイベント「Virtually Live London」
ファムトリップとは、観光地の誘致促進のため、ターゲットとする国の旅行事業者やブロガー、メディアなどに現地を視察してもらうツアーのことです。
業界初のバーチャルファムイベントである「Virtually Live London」には、160人以上のバイヤーが参加したといいます。バーチャリーライブは、主催者、エージェント、バイヤーが遠隔地から目的地を「訪問」する機会を提供するオンラインイベントです。
シンガポールやアメリカの西海岸からの参加者は、2日間のイベント中にロンドンの12以上の会場を巡るガイド付きツアーに参加しました。このツアーでは、会場間をバーチャルで移動し、周辺地域や交通の便の良さを知ることもできました。
このイベントでは、会場管理者が自ら視聴者に会場を案内し、その後に質疑応答が行われました。業界からの好意的な反応を受けて、パッチは第2回目のバーチャリーライブを開催する予定で、現在次のテーマの提案を受け付けています。
「Virtually Live London」の将来性
アメックスGBTエージェンシーの会場提供者であるジェニ・サニア氏は次のように述べています。「13の会場を熟知し、会場管理者と知り合うには、これは最高の方法でした。このイベントは、参加者が簡単かつ迅速に会場を訪問し、その内容を知ることができるので、将来性があると思います。」
パッチのMDであるジャクソン・クラーク氏は、次のように述べています。「私たちは、会場とイベント主催者を一堂に会させるためにこのイベントを立ち上げましたが、本当に印象的だったのは、一体感でした。買い手は誰でもオンラインでプレゼン会場のバーチャルツアーを見ることができました。150人の人々が集まったのは、コミュニティの精神と、会場のマネージャーが会場を案内し、彼らの洞察力と経験から恩恵を受けることができたからです。」
主催者と参加者が一体感を得られるバーチャルイベント
このように、距離のある様々な場所を訪れることができるのも、バーチャルイベントならではの利点といえます。
バーチャリーライブは、主催者と参加者がコニュニケーションをとることができ、そこには一体感が生まれるというのは、バーチャルイベントの大きな価値と言えるのではないでしょうか。
参照元:Virtually Live London welcomes 160 buyers in all-virtual fam trip
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